一匙の謎を混ぜた
恋はブドウより甘い
だからもう 透かさないで
首筋を撫でて滑る
熱い眼差しの絵筆
真夜中へ 誘わないで
夢中で傷つけ合うしか
他人を愛せない
16月... 夏と恋が逢う
ねぇ... それまで
私 悲しくして
贈られた光る石は
付けた途端色あせる
だからもう 与えないで
無垢な小娘が好きなら
涙をあげなさい
16月... それは罪な夢
そう... 今夜も
闇を抱きしめてる
16月... 傷が照り返す
ああ... 切なさ
寄せる遠い渚
16月... 夏と恋が逢う
ねぇ... それまで
私 悲しくして
16月... それは罪な夢
そう... 今夜も
闇を抱きしめてる