恋人たちのためにあるの
愛を見つめるイブの夜は
窓にきらめくクリスマスツリー
ひとりぼっちで見ている
追いかけて来てくれないかと
何度もゲレンデさがした
雪に埋もれて行く
つま先が凍えそうよ
空にシュプールを描き
心は遥かな あなたの元へ滑る
だけど今頃誰かと 踊っていたって
あなたを責められない… ああ
暖炉の前で仲間たちと
キャロルをそっと口ずさむの
楽しんでるふりしてみるけど
シャンパンの泡も消えそう
白いガラスに頬を寄せて
浮かんだ涙隠すの
あなたを怒らせた
気まぐれを悔やんでるわ
恋を知らない無邪気な 子供に戻って
サンタを待っていたい
そうね 去年はあなたの 愛に包まれて
瞳閉じていたのに… ああ
空にシュプールを描き
心は遥かな あなたの元へ帰る
そばにあなたがいるなら プレゼントなんて
私何もいらない… ああ
明日目覚めたら 私を届けに
あなたの元へ帰る
きっと今頃あなたも 同じ想いだと
信じられるクリスマス… ああ
恋人たちのためにあるの…